建設委員会道外調査
2024年2月1日
2月1日、沖縄県うるま市の沖縄本島と平安座島を結ぶ、堤防道路と2つの橋で構成されている全長5kmの海中道路を、現地のパーキングエリアや海の駅あやはし内にあるうるま市立海の文化資料館展示場などで、うるま市教育委員会から事業概要の解説をいただき調査を行いました。
また昼食後には大宜味村まで移動し、洪水調整や流水の正常な機能の維持、水道用水の供給を目的に平成23年に竣工した大保ダムの現地調査を行いました。
現地では事業概要について沖縄総合事務局北部ダム統合管理事務所より説明をいただきました。
このダムは重力式コンクリートの本ダム、ロックフィルの脇ダム、台形CSGの沢処理工ダムの異なる3タイプの構造物が貯水池に面している全国的に例を見ない構造のダムで、地形的事情等を考慮しての施工で参考となりました。